サッカーに対する熱

FC ST. Pauli を応援しています!

· サッカー

サッカーが大好きです。

ハンブルクはHamburger SVという有名なチームと、FC ST. Pauli ザンクトパウリというチームにわかれます。

Hamburger SV (HSV)はドイツの唯一のチームとしてずっと第1リーグ (Bundesliga)  に所属していました。

ヨーロッパで活躍もしましたが、2018年に第2リーグ  (2.Bundesliga) に残念ながら落ちてしまい、なかなか1リーグに戻ることができていません。

FC St. Pauli はほとんど 2.Bundesligaで活躍して、たまたま1リーグに上がり、1,2年でまた第2リーグに落ちてしまいました。

現在両方のハンブルクのチームは残念ながら2リーグです。

 

夫はザンクトパウリファンで、超熱狂的です。

自分でもサッカーをします。

 

日本ではだいたい夜中の時間にサッカーが始まることがあり、目覚ましで起きていたりしてネット観戦して応援していました。

 

そしてザンクトパウリが点を入れると、雄たけびのように喜び、こちらはいつもひやひやしていました💦

時に、涙を流してよろこび、本当にサッカーを愛している、FC ザンクトパウリを愛しているんです。

 

私は以前パウリが1リーグの時、ハンブルクに住んでいて、Hamburger SVとFC ザンクトパウリが試合をすると、とってもピリピリした状態になり、電車の中でも怖かった記憶があり、なんてチームだと思っていたのですが、このザンクトパウリはとっても、社会に貢献しているチームで、ジェントルマンなのです。

スポーツマンシップにのっとり、一貫して在り方を持っているチームなのです。

 

そして今活躍しているのがJackson Irvine  (ジャクソン・アーヴァイン)という

オーストラリア代表の選手です。

皆も彼をとっても応援しています。

イケメン!!!

 

夫はたまに友人と試合を観に行くのですが、本当のファンは立ちっぱなしの年間チケットを買っています。

私は以前、席、椅子のある場所で観戦しましたが、やはり立ちっぱなしのファン席は、熱狂が違います。

 

ザンクトパウリはファングッズもおしゃれで、骸骨が有名ですが、ファッションで着るというのは夫はしません。試合に着て見せるのはグッズがおしゃれになる前の20年前のものです、ファンの中では意味がとってもあるものです。

 

試合の前は、セプテンバーというドイツ語で居酒屋に近いパブというのをクナイぺといいますが、そこに集まります。

実はレッスンをしている教室はパウリの旗がバックグラウンドにあります。

いつもいつも応援しているのです、心の中で!

来シーズンの試合頑張ってほしいです、頑張れジャクソン、FCザンクトパウリ!

 

夫は付け足してと言ってきました。

「パウリ」とだけ呼ぶことはないそうです。やっぱり「ザンクトパウリ」と呼ばないといけません。

なぜなら、ザンクトは聖、セイントであり、この聖はハンブルクの市内の街である「ザンクトパウリ」という街のアイデンティティの一部です。

郊外にある、他の多くのチームと違って、このスタジアムは「ザンクトパウリ」の街の地域の真ん中にあり、クラブと街の関係性は非常に強いのです。